2018/09/12
映画「カメラを止めるな!」に見るアースフルネス
本日もお越しいただき
ありがとうございます
遅ればせながら
原案:劇団PEACE「GHOST IN THE BOX!」
監督・脚本・編集:上田慎一郎の
話題の映画
「カメラを止めるな!」を
見てきました
※ネタバレは
しないように
気を付けてあるつもりですが
確証はありません笑

出典:kametome.net
とある廃墟にて
ゾンビ映画の
撮影に臨む
監督や役者たちに
予想だにしなかった
アクシデントが
ふりかかるところから
映画は
始まるのですが
かつてない
考え抜かれた
構成の
未知なる映画体験に
おどろきと
わくわくとが
最後まで
止まりませんでしたね
最初に味わった
あらゆる体験が
まったく正反対の
体験へと転回され
まったく見えていなかった
同じできごとの
あらゆる
多角的な側面が
エンターテイメントとして
人間ドラマとして
回収されていく様は
極上の
アースフルネス体験
そのものでした
ぼくは
このブログにて
「結論を急がない」ことの
大切さを
書き記してきましたし
これからも
何度でも
書き記すことになる
アースフルに生きるための
骨子になるところと
とらえていますが
とはいえ
生きていれば
今すぐに
「結論を
急ぐしかない」
「結論を
出し続けるしかない」
そういう場面に
遭遇することも
状況によっては
避けて通ることが
できません
映画は
そのことも
ぼくに対し
再認識させてくれました
ビデオカメラは
ボタンひとつで
止めることが
可能な機械ですが
「人生」は
ライツ!
カメラ!
アクション!
の
掛け声もなく
勝手に
始まり
なんの演技プランも
台本もないままに
頼んでもいないのに
勝手に
「自分」という役が
配役され
頼んでもいないのに
性別や容貌
得手不得手や
舞台設定は
準備されていて
頼んでもいないのに
多様な共演者が
目の前に
現れることになり
手持ちの手札で
共演者たちと
なんらかのドラマを
作り上げていくことを
余儀なくされ
黙っていても
ひきこもっていても
物語は
勝手に
進行していくことに
なっていきます
物語は
人の数だけ
誕生しては
エンドロールを
迎えることを
くりかえし──
この
あまりに乱暴な
配役抜擢と
うむを言わさぬ
物語の進行は
誰にも
止めることが
できないわけですが
みっともない役で
あろうとも
大根役者と
呼ばれようとも
「カメラを止めるな!」の
出演者たちのように
常識と偏見とに
汚染された
現代の生ける屍たちを
蹴散らし
既成概念を
切り裂きながら
「自分」という
キャストが
「自分」らしくあるために
役名「自分」を
いつ迎えるとも知らぬ
カット!の声がかかる
その日まで
どうにかこうにか
演じ切ろうでは
ありませんか
短いようで
長い
長いようで
やっぱり短い
「ワンカット」
たった一回だけの
あなただけの
物語を
今日も
ありがとうございました

出典:page.auctions.yahoo.co.jp
Tシャツ
やっぱり買おうかな

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原案:劇団PEACE「GHOST IN THE BOX!」
監督・脚本・編集:上田慎一郎の
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「カメラを止めるな!」を
見てきました
※ネタバレは
しないように
気を付けてあるつもりですが
確証はありません笑

出典:kametome.net
とある廃墟にて
ゾンビ映画の
撮影に臨む
監督や役者たちに
予想だにしなかった
アクシデントが
ふりかかるところから
映画は
始まるのですが
かつてない
考え抜かれた
構成の
未知なる映画体験に
おどろきと
わくわくとが
最後まで
止まりませんでしたね
最初に味わった
あらゆる体験が
まったく正反対の
体験へと転回され
まったく見えていなかった
同じできごとの
あらゆる
多角的な側面が
エンターテイメントとして
人間ドラマとして
回収されていく様は
極上の
アースフルネス体験
そのものでした
ぼくは
このブログにて
「結論を急がない」ことの
大切さを
書き記してきましたし
これからも
何度でも
書き記すことになる
アースフルに生きるための
骨子になるところと
とらえていますが
とはいえ
生きていれば
今すぐに
「結論を
急ぐしかない」
「結論を
出し続けるしかない」
そういう場面に
遭遇することも
状況によっては
避けて通ることが
できません
映画は
そのことも
ぼくに対し
再認識させてくれました
ビデオカメラは
ボタンひとつで
止めることが
可能な機械ですが
「人生」は
ライツ!
カメラ!
アクション!
の
掛け声もなく
勝手に
始まり
なんの演技プランも
台本もないままに
頼んでもいないのに
勝手に
「自分」という役が
配役され
頼んでもいないのに
性別や容貌
得手不得手や
舞台設定は
準備されていて
頼んでもいないのに
多様な共演者が
目の前に
現れることになり
手持ちの手札で
共演者たちと
なんらかのドラマを
作り上げていくことを
余儀なくされ
黙っていても
ひきこもっていても
物語は
勝手に
進行していくことに
なっていきます
物語は
人の数だけ
誕生しては
エンドロールを
迎えることを
くりかえし──
この
あまりに乱暴な
配役抜擢と
うむを言わさぬ
物語の進行は
誰にも
止めることが
できないわけですが
みっともない役で
あろうとも
大根役者と
呼ばれようとも
「カメラを止めるな!」の
出演者たちのように
常識と偏見とに
汚染された
現代の生ける屍たちを
蹴散らし
既成概念を
切り裂きながら
「自分」という
キャストが
「自分」らしくあるために
役名「自分」を
いつ迎えるとも知らぬ
カット!の声がかかる
その日まで
どうにかこうにか
演じ切ろうでは
ありませんか
短いようで
長い
長いようで
やっぱり短い
「ワンカット」
たった一回だけの
あなただけの
物語を
今日も
ありがとうございました

出典:page.auctions.yahoo.co.jp
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