2018/08/26
「バカは風邪をひかない」の真相
どんな種類の
生きものでも
ペットの飼育マニュアルを
目にすると
ほぼ
必ずと言っていいほど
「清潔な環境」で
飼育することが
重要視されています
世間一般的な
衛生面の視点で
うちのペットたちの
飼育環境を
見てみるなら
ぼくは
飼い主として
「失格」と言えます
ほとんどのケージに
腐葉土などを
床材として使用し
排泄物を
一度も取り除いたことがなく
すべて
土の中の
ミミズや微生物が
分解するがままにしてある
そんなケージもあります
ところがそれでも
どの生きものも
とても壮健で
獣医を必要とする
病に罹患した生きものは
ペットの育て方を
改めて以降
今のところおりません
(マニュアル通りの
飼育法をしていた頃は
たびたび獣医に
かかっておりました)
衛生管理の重要性や
除菌グッズの氾濫
オーガニック食品の安全性や
様々な健康情報が
飛び交う昨今
にもかかわらず
現代人から
病気がなくならず
ぼくのペットたちが
病気とは無縁なのは
いったいなぜなのでしょうか
この問題は
ぼくら人間の健康とも
直結した問題です
そして
喜ばしいことに
アースフルネスは
「健康」という
人間の幸福条件の
核になりうる部分にまでも
「多角的な気づき」を
もたらしてくれます
今回のトピックにも
アースフルなビジョンを
取り入れてみましょう
現代を生きる
人間のほとんどは
「除菌」「殺菌」「清潔」
といった
「細菌」=「悪」とでも
いいかねないくらいの
「衛生第一」社会を
生きているわけですが

そもそも
その「細菌」こそが
ぼくら人間の体の9割をも
司っていることは
科学的にも
明らかになっているところです
人間が
飼いならしてきた
あらゆる種類の
生きものたちもまた
「細菌」によって
生かされていますし
そもそも
彼ら彼女らは
雑菌だらけの
自然の中で
その生を
いとなんでいた
存在ですよね
みずから
除菌成分入りの洗剤で
体を洗う動物や
口をゆすぐ動物など
どこにもおりません
人間に飼われた
生きものだけが
「衛生第一(除菌)」理論に
付き合わされ
過剰に清潔に
保たれることになります
ではどうして
自然界の生きものは
「清潔」ではない
にもかかわらず
ほとんど
病気知らずなのか
それはというと
あらゆる
特性や
多面性を持った
多様な雑菌と
日ごろから
接しているところに
ポイントがあります
そうです
発酵食品に
代表されるような
無害な
有用微生物に
限らず
その反対に
みずからに
害になりうる
微生物にも
日ごろから
触れていることによって
自然界の生きものは
その耐性を
獲得しているわけです
(不衛生なところにこそ
潜む
ゴキブリのたくましさは
こんなところに
ありそうですね)
このことは
自分に
優しくしてくれる人間
自分に
賛同してくれる人間にしか
耳を貸さない人間と
自分に
厳しいことをする人間
自分に
反対意見を言う人間にも
耳を貸す人間と
どちらが強い人間か?
という
精神的な強さの本質と
無縁ではありません
こころに限らず
肉体にも
ある程度の「毒」や「有害」は
必要なもので
日常生活から
「有害」を
一掃してしまったなら
いざ
やむなく
「有害」に出くわしてしまったとき
ノーガードの状態で
「有害」の一撃に
沈んでしまうわけです

出典:montrealfilmjournal.com
「バカは風邪をひかない」
という
ことわざがありますが
こんなことわざが
今現在もなお
生き残っていることは
バカには
元気な人が多いという
実例が
たくさんあったからこそ
だと思われますが
バカは
学ばないので
過剰な「衛生」や
過剰な「健康志向」に
惑わされることが
ありません
アスニストである
ぼくらは
学びながらも
過剰な「衛生」や
過剰な「健康志向」に
惑わされない
真なる健康と
ともに歩みましょう
補足ですが
極端に衛生的だった人が
極端な不衛生スタイルに
いきなり切り替えたなら
言うまでもなく病気になります
じょじょに
じょじょに
ですね
今回は
「細菌」に焦点をあてた
健康法でしたが
「健康」は
食べ物や
生まれ持った要素
生まれたあとに持った要素
ストレス
こころの状態
環境など
様々な要素が
複合的にかかわって
成り立っている
こころと
肉体の
「ホリスティック(全体)」な
現れです
これを食べてれば
大丈夫
とか
これをしてれば
大丈夫
というような
「部分的」なものではない
ということを
ぼくもみなさんと一緒に
改めて
学んでいきたい所存です
今日も
ありがとうございました

ベルツノガエル(まんまるちゃん)
一度も取り換えたことがない
腐葉土の中で
2年以上もの歳月を
生きるカエル

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生きものでも
ペットの飼育マニュアルを
目にすると
ほぼ
必ずと言っていいほど
「清潔な環境」で
飼育することが
重要視されています
世間一般的な
衛生面の視点で
うちのペットたちの
飼育環境を
見てみるなら
ぼくは
飼い主として
「失格」と言えます
ほとんどのケージに
腐葉土などを
床材として使用し
排泄物を
一度も取り除いたことがなく
すべて
土の中の
ミミズや微生物が
分解するがままにしてある
そんなケージもあります
ところがそれでも
どの生きものも
とても壮健で
獣医を必要とする
病に罹患した生きものは
ペットの育て方を
改めて以降
今のところおりません
(マニュアル通りの
飼育法をしていた頃は
たびたび獣医に
かかっておりました)
衛生管理の重要性や
除菌グッズの氾濫
オーガニック食品の安全性や
様々な健康情報が
飛び交う昨今
にもかかわらず
現代人から
病気がなくならず
ぼくのペットたちが
病気とは無縁なのは
いったいなぜなのでしょうか
この問題は
ぼくら人間の健康とも
直結した問題です
そして
喜ばしいことに
アースフルネスは
「健康」という
人間の幸福条件の
核になりうる部分にまでも
「多角的な気づき」を
もたらしてくれます
今回のトピックにも
アースフルなビジョンを
取り入れてみましょう
現代を生きる
人間のほとんどは
「除菌」「殺菌」「清潔」
といった
「細菌」=「悪」とでも
いいかねないくらいの
「衛生第一」社会を
生きているわけですが

そもそも
その「細菌」こそが
ぼくら人間の体の9割をも
司っていることは
科学的にも
明らかになっているところです
人間が
飼いならしてきた
あらゆる種類の
生きものたちもまた
「細菌」によって
生かされていますし
そもそも
彼ら彼女らは
雑菌だらけの
自然の中で
その生を
いとなんでいた
存在ですよね
みずから
除菌成分入りの洗剤で
体を洗う動物や
口をゆすぐ動物など
どこにもおりません
人間に飼われた
生きものだけが
「衛生第一(除菌)」理論に
付き合わされ
過剰に清潔に
保たれることになります
ではどうして
自然界の生きものは
「清潔」ではない
にもかかわらず
ほとんど
病気知らずなのか
それはというと
あらゆる
特性や
多面性を持った
多様な雑菌と
日ごろから
接しているところに
ポイントがあります
そうです
発酵食品に
代表されるような
無害な
有用微生物に
限らず
その反対に
みずからに
害になりうる
微生物にも
日ごろから
触れていることによって
自然界の生きものは
その耐性を
獲得しているわけです
(不衛生なところにこそ
潜む
ゴキブリのたくましさは
こんなところに
ありそうですね)
このことは
自分に
優しくしてくれる人間
自分に
賛同してくれる人間にしか
耳を貸さない人間と
自分に
厳しいことをする人間
自分に
反対意見を言う人間にも
耳を貸す人間と
どちらが強い人間か?
という
精神的な強さの本質と
無縁ではありません
こころに限らず
肉体にも
ある程度の「毒」や「有害」は
必要なもので
日常生活から
「有害」を
一掃してしまったなら
いざ
やむなく
「有害」に出くわしてしまったとき
ノーガードの状態で
「有害」の一撃に
沈んでしまうわけです

出典:montrealfilmjournal.com
「バカは風邪をひかない」
という
ことわざがありますが
こんなことわざが
今現在もなお
生き残っていることは
バカには
元気な人が多いという
実例が
たくさんあったからこそ
だと思われますが
バカは
学ばないので
過剰な「衛生」や
過剰な「健康志向」に
惑わされることが
ありません
アスニストである
ぼくらは
学びながらも
過剰な「衛生」や
過剰な「健康志向」に
惑わされない
真なる健康と
ともに歩みましょう
補足ですが
極端に衛生的だった人が
極端な不衛生スタイルに
いきなり切り替えたなら
言うまでもなく病気になります
じょじょに
じょじょに
ですね
今回は
「細菌」に焦点をあてた
健康法でしたが
「健康」は
食べ物や
生まれ持った要素
生まれたあとに持った要素
ストレス
こころの状態
環境など
様々な要素が
複合的にかかわって
成り立っている
こころと
肉体の
「ホリスティック(全体)」な
現れです
これを食べてれば
大丈夫
とか
これをしてれば
大丈夫
というような
「部分的」なものではない
ということを
ぼくもみなさんと一緒に
改めて
学んでいきたい所存です
今日も
ありがとうございました

ベルツノガエル(まんまるちゃん)
一度も取り換えたことがない
腐葉土の中で
2年以上もの歳月を
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