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「遺品整理士」横尾将臣に見るアースフルネス

本日もお越しいただき
ありがとうございます


7月23日放送の
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」を見ました

密着取材の相手は
遺品整理士の
横尾将臣さんです
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出典:blog.goo.ne.jp





核家族化の流れと
比例するように
孤独死の数が
加速していく
現代社会にあって

遺族の依頼を受け
亡きその人が暮らした家の
遺品の数々を整理する
遺品整理士というお仕事が
注目されているようなのですが




遺品整理士として
大阪に拠点を置く
横尾さんは
遺品を整理していくのと
同時に
「遺族の心」をも
整理していくといいます





アースフルなビジョンで
抽象度を上げるなら
(ズームアウトするなら)
そもそも
物質的なものと
非物質的なもの(こころ)とは
二輪車が
片輪だけでは
走れないのと同様に
切り離そうにも
切り離せない
命ある限りの並走者であり
運命共同体です





自分の部屋だったり
自分の持ち場を
掃除すると
なぜだか
スッキリした気持ちになるのは
しごく当然の結果
なんですね





部屋の中が
ごちゃごちゃしてるほうが
むしろ居心地がいい
そんなタイプの人は
その状態がむしろ
(こころが)整理された状態で
勝手に掃除されたりすると
むしろ落ち着かなくなる
ともいいます




みなさんの
肉体のみならず
みなさんの
周囲を取り巻く物質もまた
みなさんのこころに
影響を与えている
というわけです




けれどもここで
疑問がわきますよね

「じゃあ
どこまでの範囲の物質が
自分のこころと
繋がってるの?」
って




実はここには
明確な境界線が
まったくない
んですね





まあるい地球が
小さく見えるところまで
おおきくおおきく
ズームアウトしたなら──

この宇宙の
すべての物質が
みなさん一人一人の
こころと
並走していることが
どうしたって
見えてきちゃうという
驚愕の事実




いつなんどきでも
想像力が
未知なる宇宙空間に
ひとっとびできることが
そのことを
証明してくれています





ふと
映画「AKIRA(1988年公開)」にて
「宇宙そのもの」になった
主人公の親友「鉄雄」が
「ぼくは… 鉄雄」
問わず語りをするラストが
思い出されました
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出典:aminoapps.com




宇宙そのものになった
ラストの映像が
メタファー(比喩的表現)として
宇宙になった一人の人間を
表現するまでもなく──

記事中盤の事情により
そもそもぼくら
ひとりひとりの人間は
ハナッから
「宇宙そのもの」
でしかないのかもしれません






今日も
ありがとうございました




2020年の東京オリンピックを控えた
2019年の東京が舞台という設定の作品です
(くりかえしますが1988年公開の作品です)




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