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見えるものと見えないものは「道(タオ)」の胎内で踊り続ける 『老子道徳経』體道第一

「老子」
という
存在したのか
しなかったのかも
定かでない
古代中国の
伝説の賢者であり
思想家であり
哲学者が
残した言葉とされる
全81章から成る
「道徳経」という書物

第一章が
以下のとおりなのですが
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出典:www.revistaesfinge.com





道可道
非常道

名可名
非常名

無名天地之始
有名萬物之母


常無欲以觀其妙
常有欲以觀其徼

此兩者同出而異名

同謂之玄

玄之又玄
衆妙之門



『老子道徳経』全81章
體道第一







いまなお
様々な訳が
発表され
難解だとされてきた
老子の言葉ですが

そもそも老子は
理解を求めて
この一章を
残したのではなく
ブルース・リー
「考えるな、感じろ」
ではありませんが
感じてもらうために
書いたとも
ぼくには思えますね




これを
先人のいくつかの
和訳を参考に
アースフルネス流
超訳したものが
以下のものです



ぜひ
「道(タオ)」の部分を
「神」もしくは
「0」の世界に置き換え
読んでみてください



ぼくが
ブログの中で
「神」
言葉にしたり
「0」の世界
言葉にするものを
感じてもらえるかもしれません







「道(タオ)」
生き方だとか
人生の道しるべ
なんかじゃないんだ

「道(タオ)」
言葉で
言い表せたり
名前が
付けられるもの
なんかでもないんだ




「道(タオ)」
母なる愛を
継受し
湧きいづることになった
すべての言葉と
すべての万物
相対するすべての
無(見えないもの)
有(見えるもの)とは
「道(タオ)」
その胎内で
踊り始めたよ




だからこそ
無(見えないもの)
常に
目には見えない形で
「道(タオ)」
その不可思議を
見てみたいと
欲し

有(見えるもの)は
常に
目に見える形で
「道(タオ)」
その姿形を
見てみたいと
欲し続けるのさ




この
「有」と
「無」とは
同じ
母なる「道(タオ)」
みなもとに
名を異にしているもの
ただそれだけのことさ

言わずもがな
きみのなかにも
「有(肉体)」と
「無(こころ)」とが
宿されているだろう?




両者は別名
「2」の世界とも言い
「2」の世界の
その先には
「道(タオ)」への
扉(「1」の世界)
ひらかれているんだ









今日も
ありがとうございました




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