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「誰ひとり、見捨てない」小児神経科医・友田明美

本日もお越しいただき
ありがとうございます



11月5日放送の
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」を見ました。



密着取材の相手は
児童相談所への相談件数が
過去最多の13万件を
記録する昨今にあって
ADHD自閉症
虐待などで負った
子供のこころの傷を
診続けてきた
小児神経科医
友田明美さんです
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出典:prtimes.jp





友田さんは
虐待が
脳に与える影響

世界で初めて実証し
研究の分野でも
最先端を行くそうなのですが

親のDVや
親同士のケンカ
マルトリートメントによる
自己防衛反応として
脳の聴覚野や視覚野が
受けるダメージ(受ける感覚)を
軽減させるため
委縮することがあり
なおかつそれは
回復させることができる

ということを発見した
第一人者でもあるようです




友田さんが
研究の一環として
力を入れているものに
親の子育て教室
「ペアレント・トレーニング」
というものがあります

このトレーニングのなかには
ここでもまた
アースフルネスの
生みの片親(もう片親はグーグルアースですね)
「マインドフルネス」

組み込まれていたんですね




友田さんは
子供だけを診るのではなく
子供の親や
家族全体を通して
問題の原因を
探りながら
家族全体の
風通しをよくすることを
大事にする
ことを
理念として
掲げているのですが
このこともまた
一昨日の記事
友資流★歯のメンテナンスと病のホリスティック性
ホリスティック性にも
通ずるところがあります




友田さんが
すべての親子に
伝えたい信念として
次のような言葉がありました




「人間は
失敗しない生き物じゃないですよね
人生の中で
いっぱいトライアル&エラー(試行錯誤)して
そして子供も大人も
成長していくんじゃないですか
私もいっぱい失敗してきたし
最初から完璧な親はいません
赤ちゃんがオギャーと産まれて
0歳になったときに親も0歳
赤ちゃんが育ってよちよち歩きになる
3~4歳の頃に
やっと親も3~4歳の経験になる
人生はライフサイクル
一回しか味わえない
その中で出会えた我が子ですよ
その我が子と貴重な機会を
子育ての機会を
エンジョイしていただきたい
もうそれだけですね」




この
人間賛歌的な
親子論の中で
特にぼくが
アースフルネスイズムを
感じた言葉が
「0歳になったときに親も0歳
赤ちゃんが育ってよちよち歩きになる
3~4歳の頃に
やっと親も3~4歳の経験になる」

という部分でした
この考え方は
自分の見方や
常識に縛られず
常に
あるがままを見ようと
こころがける
マインドフルネス的姿勢を
意味します




終盤には
昨日の記事
なりたい自分は「手段」前進することが「目的」 映画イコライザー
象徴となったワード
「前進」だったり
「誰ひとり、見捨てない」
「関わったら、もう身内ですよ」

といった
そんな
ヒーロー映画の主人公しか
言わないような台詞を
言えちゃう人が
リアルにいるんだ(゚д゚)

という
利他的熱量であふれる
友田さんの姿を
見ることができました




友田さんに比べたら
微力も微力ですが
有料メルマガを
始めた暁には
今よりももう少し
読者の方や
人生に行き詰まっている方に
歩み寄れるような場所を
作ってみたいなと
ぼくのなかに
そんな
前向きな余韻が残された
貴重な放送でした




今日も
ありがとうございました





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コメント

えびはんさん

えびはんさん、ありがとうございます。

新しくスタートラインに立ったものごとは、
子育てに限らずどれも全部0歳スタートですよね。

常に0歳の視点をこころがけながら、
日々のあれこれを捉えようとする姿勢が、
マインドフルネスであり、
アースフルネスなんだと、
思わされた放送でしたね。

No title

親も成長過程にある、と言うことは日々痛感していますが、あぁこれじゃダメだと思ってしまうことが度々あります。でも、この記事を読んで、こどももわたしもこれで良いんだ、から、こどもと関わりたいなと思いました。今日もありがとうございました。
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