2018/08/22
人はなぜ「虫」を嫌うのか
本日もお越しいただき
ありがとうございます
プロフィール画像などから
ぼくの自宅に
爬虫類的な何かが
生息しているのだろうことを
察した方は
少なくないかと思われますが
察しのとおり
うちには
トカゲやカメレオン
カエルやリクガメ
鳥や魚など
様々な生きものが
生息しております
いったいどうして
そんなに増えてしまったのか
その理由のひとつは
単純に
好きだからです
生きもの全般が
もう十年ぐらいしたら
ムツゴロウ王国的な
日常をお伝えする
そんなブログに
変わってるかもしれませんね笑
で
カメレオンやトカゲ
カエルなどの
生きものが
何を主食に
生きているかというと
「生餌(いきえ)」
つまるところ
「虫」なのですが
(虫が苦手な方ごめんなさい)
爬虫類を愛好する
初心者の方々は
たいてい
入門虫として
「コオロギ」を
ペットショップなどから
入手することを
勧められます

ですが
いざコオロギを
管理してみると
グッドバイブスな羽音を
一日中響かせますし
ぴょんぴょん跳ねて
捕まえにくいですし
なかなかのデリケートぶりで
管理がわるいと
あっけなく
息絶えてしまいます
なのに
なぜに入門虫?
その答えは
のちのち理解できました
レプタイル(爬虫類)ショップでは
他にも様々な
食用の虫が
販売されているのですが
他の
エサ用の虫たちのほうが
跳ねなかったり
鳴かなかったり
生命力が強く
コオロギよりも
管理がしやすいぶん
見た目がNGなやつらが
多いわけです
(なかには
ゴ○○リにしか見えない
ツワモノも)
そう
単純に
「見た目の問題」
だったわけです笑
小さいころから
研究者のように
とまではいきませんが
動物や虫は好きで
よほどの虫でなければ
抵抗がなかったぼくも
それらのエサ用の虫を
動画サイトなどで
確認したとき
「うわ…マジか」
「これを素手で触るなんて信じらんねえ…」
などと
みごとに
ドン引きしたものです笑
ところがどっこい
おどろくべきことに──
いざそれらの虫を
管理し始めてみると
時間が経つごとに
だんだんと
抵抗がなくなっていき
それどころか
愛着すら湧いている
自分がそこにいました
卵から赤ちゃんが
生まれてきたり
脱皮の瞬間を
目撃したときは
感動すら覚えたものです
人間は
「慣れる生きもの」
とはよく言いますが
この「慣れ」もまた
こころの傷が
その後の経験や
理性的な整理によって
癒えていくプロセス同様
見知らぬ人たちや
見知らぬ環境や状況の
あらゆる側面が
時間をかけて見えてきて
「不安」「警戒」が
ほどけていくのと同時に
「安心」の比率が
増していくことによって
「慣れ」は
生じていきます
得体の知れない人間も
得体の知れない生きものも
得体の知れない
問題との直面も
初対面の時点では
当然ながら
得体が知れないだけに
怖かったり
不安をあおるものですが
対象になるものを
理性的に
理解すれば
理解するほどに
対象になるものの
「角」と「面」の
ストック(経験値)が増えてゆき
不安や恐怖は
弱まっていきます
逆パターンも
ありますけどね
初対面から
安心率が高い
好印象の人物だったはずが
知れば知るほどに
不安や緊張感が
増していく
実はとんでもない奴だった!
っていう笑
それはともかくとして
どうして世の中
虫が苦手な人が
こうも多いのでしょうか
その答えは
「虫と断絶された日常」にあると
ぼくは思います
高い床と
コンクリートと
行き過ぎた
衛生管理におおわれた
現代社会の住居や
都会の街並みにあって
虫に触れる経験や
理解を得られる機会が
少ないことは
しごく当然のことです
きっと
竪穴式住居に
生きていた
縄文人や
弥生人に
叫び声をあげたり
筋肉が硬直するほどに
虫が嫌いな人は
一人もいなかったことでしょう
(虫がいない場所なんて
どこにもないでしょうからね)
そんなわけで
虫嫌いを
ヘイトスピーチする
そこのあなたも
なんらかの
ストック(経験や理解)のきっかけで
「虫もわるくないかも」
という
アースフルな
パラダイムシフトを
いつの日か遂げることも
なきにしもあらず
かもしれませんよ(^-^)
今日も
ありがとうございました

出典:headlines.yahoo.co.jp
香川照之さんの「昆虫狂」っぷりが
話題になってるそうですね

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ありがとうございます
プロフィール画像などから
ぼくの自宅に
爬虫類的な何かが
生息しているのだろうことを
察した方は
少なくないかと思われますが
察しのとおり
うちには
トカゲやカメレオン
カエルやリクガメ
鳥や魚など
様々な生きものが
生息しております
いったいどうして
そんなに増えてしまったのか
その理由のひとつは
単純に
好きだからです
生きもの全般が
もう十年ぐらいしたら
ムツゴロウ王国的な
日常をお伝えする
そんなブログに
変わってるかもしれませんね笑
で
カメレオンやトカゲ
カエルなどの
生きものが
何を主食に
生きているかというと
「生餌(いきえ)」
つまるところ
「虫」なのですが
(虫が苦手な方ごめんなさい)
爬虫類を愛好する
初心者の方々は
たいてい
入門虫として
「コオロギ」を
ペットショップなどから
入手することを
勧められます

ですが
いざコオロギを
管理してみると
グッドバイブスな羽音を
一日中響かせますし
ぴょんぴょん跳ねて
捕まえにくいですし
なかなかのデリケートぶりで
管理がわるいと
あっけなく
息絶えてしまいます
なのに
なぜに入門虫?
その答えは
のちのち理解できました
レプタイル(爬虫類)ショップでは
他にも様々な
食用の虫が
販売されているのですが
他の
エサ用の虫たちのほうが
跳ねなかったり
鳴かなかったり
生命力が強く
コオロギよりも
管理がしやすいぶん
見た目がNGなやつらが
多いわけです
(なかには
ゴ○○リにしか見えない
ツワモノも)
そう
単純に
「見た目の問題」
だったわけです笑
小さいころから
研究者のように
とまではいきませんが
動物や虫は好きで
よほどの虫でなければ
抵抗がなかったぼくも
それらのエサ用の虫を
動画サイトなどで
確認したとき
「うわ…マジか」
「これを素手で触るなんて信じらんねえ…」
などと
みごとに
ドン引きしたものです笑
ところがどっこい
おどろくべきことに──
いざそれらの虫を
管理し始めてみると
時間が経つごとに
だんだんと
抵抗がなくなっていき
それどころか
愛着すら湧いている
自分がそこにいました
卵から赤ちゃんが
生まれてきたり
脱皮の瞬間を
目撃したときは
感動すら覚えたものです
人間は
「慣れる生きもの」
とはよく言いますが
この「慣れ」もまた
こころの傷が
その後の経験や
理性的な整理によって
癒えていくプロセス同様
見知らぬ人たちや
見知らぬ環境や状況の
あらゆる側面が
時間をかけて見えてきて
「不安」「警戒」が
ほどけていくのと同時に
「安心」の比率が
増していくことによって
「慣れ」は
生じていきます
得体の知れない人間も
得体の知れない生きものも
得体の知れない
問題との直面も
初対面の時点では
当然ながら
得体が知れないだけに
怖かったり
不安をあおるものですが
対象になるものを
理性的に
理解すれば
理解するほどに
対象になるものの
「角」と「面」の
ストック(経験値)が増えてゆき
不安や恐怖は
弱まっていきます
逆パターンも
ありますけどね
初対面から
安心率が高い
好印象の人物だったはずが
知れば知るほどに
不安や緊張感が
増していく
実はとんでもない奴だった!
っていう笑
それはともかくとして
どうして世の中
虫が苦手な人が
こうも多いのでしょうか
その答えは
「虫と断絶された日常」にあると
ぼくは思います
高い床と
コンクリートと
行き過ぎた
衛生管理におおわれた
現代社会の住居や
都会の街並みにあって
虫に触れる経験や
理解を得られる機会が
少ないことは
しごく当然のことです
きっと
竪穴式住居に
生きていた
縄文人や
弥生人に
叫び声をあげたり
筋肉が硬直するほどに
虫が嫌いな人は
一人もいなかったことでしょう
(虫がいない場所なんて
どこにもないでしょうからね)
そんなわけで
虫嫌いを
ヘイトスピーチする
そこのあなたも
なんらかの
ストック(経験や理解)のきっかけで
「虫もわるくないかも」
という
アースフルな
パラダイムシフトを
いつの日か遂げることも
なきにしもあらず
かもしれませんよ(^-^)
今日も
ありがとうございました

出典:headlines.yahoo.co.jp
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