2018/10/24
中田ヤスタカ作詞作曲創作術に見るアースフルネス
本日もお越しいただき
ありがとうございます
テクノロジーの
最先端を
ダンスとともに
いろどる
テクノポップユニット
Perfume(パフューム)や
きゃりーぱみゅぱみゅを
手掛ける
音楽プロデューサーであり
自身も
CAPSULE(カプセル)として
音楽活動を
続ける
中田ヤスタカさんの
その作曲創作術を
耳にし
「音楽って
まんま人生だな」
そう思わされる
体験をしたことが
過去にあります

出典:matome.naver.jp
中田さんの
作曲創作術の中で
「くり返すサビ+コード進行の変化」
というお話が
あったのですが
単に
楽しい気分になる
聴き心地がいい
同じサビが
くり返されるだけでは
曲が
ドラマチックに
展開しないことを
中田さんは
鋭敏に察知し
くり返すサビの
メロディーの裏に
ちょっとした
コード進行の変化を
加えていく
という工夫を
ほどこすんですね
くりかえされる
サビとメロディーの
その裏側で
「悲しさ」という方向性に
コードの進行を
持って行くことによって
曲は
単調さを脱し
ドラマチックで
奥ゆきのある
豊かな音象体験が
広がると
確か
そんな意味のことを
仰っていたと思います
このことは
映画や
演劇や
小説や
ゲームなどでも
おんなじですよね
何ごとも
起こらない
人と人とが
交わらない
喜怒哀楽も
何もない物語は
あまりに
退屈で
眠気を誘います
(喜怒哀楽が
矢継ぎ早すぎても
それはそれで
うるさいですが)
落とし穴も
罠も
敵キャラも
謎解きもない
マリオブラザーズなんて
誰も買わないことは
目に見えています
実はこのことは
ぼくたちの実人生と
まったくおんなじ
表面的には
「苦しいのはイヤだ」
「困ったことには
巻き込まれたくない」
「安定した生活が
送りたい」
そう思っていても
潜在意識をも
超えたところで
ぼくたちは
それを求めています
なぜなら
それらの
逆境なくして
それらの
対となるもの
「喜び」や
「笑顔」や
「楽しい」や
「ワクワク」が
生ずることはなく
ぼくらが
体験しに来た
この
リアル人生ゲームの
根幹のところを
成さなくなってしまうことを
潜在意識を
超えた自分は
疑いの余地なく
理解しているからです
そして
もうひとつ
中田さんの
作詞創作術について
「歌詞(言葉)に
まったく興味がなく
音としてしか
言葉を聞いていない」
という
興味深いお話が
ありました
本来なら
インストミュージック(歌がない曲)だけが
やりたい
中田さんですが
歌があるほうが
多くの人に
受け入れてもらえるがために
あえて
歌詞を入れることを
するわけです
中田さんにとって
「歌詞(言葉)は
曲(本当に伝えたいこと)を
届かせるための
エスコート役」
のようなものかも
しれません
エスコート
だなんて言うと
スマートに
目的地まで
案内してくれそうな
ものですが
このエスコート役は
決して
万能ではないし
ひと筋縄ではいかず──
中田さんも
ぼくたちもまた
悲喜こもごも
いろどり豊かな
サビと
メロディーとが
リフレインされる
この日常の中で
「エスコート(言葉)」を
目に見える
伝達手段としながら
本当に
伝えたいこと
(言葉にできないこと)を
伝えようと
することを
何度も落とした
スマホ画面のように
亀裂が入った
「希望」を
拾い直しては
ふたたび
エスコート役に
たくすことを
やめないに
違いありません
今日も
ありがとうございました

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ありがとうございます
テクノロジーの
最先端を
ダンスとともに
いろどる
テクノポップユニット
Perfume(パフューム)や
きゃりーぱみゅぱみゅを
手掛ける
音楽プロデューサーであり
自身も
CAPSULE(カプセル)として
音楽活動を
続ける
中田ヤスタカさんの
その作曲創作術を
耳にし
「音楽って
まんま人生だな」
そう思わされる
体験をしたことが
過去にあります

出典:matome.naver.jp
中田さんの
作曲創作術の中で
「くり返すサビ+コード進行の変化」
というお話が
あったのですが
単に
楽しい気分になる
聴き心地がいい
同じサビが
くり返されるだけでは
曲が
ドラマチックに
展開しないことを
中田さんは
鋭敏に察知し
くり返すサビの
メロディーの裏に
ちょっとした
コード進行の変化を
加えていく
という工夫を
ほどこすんですね
くりかえされる
サビとメロディーの
その裏側で
「悲しさ」という方向性に
コードの進行を
持って行くことによって
曲は
単調さを脱し
ドラマチックで
奥ゆきのある
豊かな音象体験が
広がると
確か
そんな意味のことを
仰っていたと思います
このことは
映画や
演劇や
小説や
ゲームなどでも
おんなじですよね
何ごとも
起こらない
人と人とが
交わらない
喜怒哀楽も
何もない物語は
あまりに
退屈で
眠気を誘います
(喜怒哀楽が
矢継ぎ早すぎても
それはそれで
うるさいですが)
落とし穴も
罠も
敵キャラも
謎解きもない
マリオブラザーズなんて
誰も買わないことは
目に見えています
実はこのことは
ぼくたちの実人生と
まったくおんなじ
表面的には
「苦しいのはイヤだ」
「困ったことには
巻き込まれたくない」
「安定した生活が
送りたい」
そう思っていても
潜在意識をも
超えたところで
ぼくたちは
それを求めています
なぜなら
それらの
逆境なくして
それらの
対となるもの
「喜び」や
「笑顔」や
「楽しい」や
「ワクワク」が
生ずることはなく
ぼくらが
体験しに来た
この
リアル人生ゲームの
根幹のところを
成さなくなってしまうことを
潜在意識を
超えた自分は
疑いの余地なく
理解しているからです
そして
もうひとつ
中田さんの
作詞創作術について
「歌詞(言葉)に
まったく興味がなく
音としてしか
言葉を聞いていない」
という
興味深いお話が
ありました
本来なら
インストミュージック(歌がない曲)だけが
やりたい
中田さんですが
歌があるほうが
多くの人に
受け入れてもらえるがために
あえて
歌詞を入れることを
するわけです
中田さんにとって
「歌詞(言葉)は
曲(本当に伝えたいこと)を
届かせるための
エスコート役」
のようなものかも
しれません
エスコート
だなんて言うと
スマートに
目的地まで
案内してくれそうな
ものですが
このエスコート役は
決して
万能ではないし
ひと筋縄ではいかず──
中田さんも
ぼくたちもまた
悲喜こもごも
いろどり豊かな
サビと
メロディーとが
リフレインされる
この日常の中で
「エスコート(言葉)」を
目に見える
伝達手段としながら
本当に
伝えたいこと
(言葉にできないこと)を
伝えようと
することを
何度も落とした
スマホ画面のように
亀裂が入った
「希望」を
拾い直しては
ふたたび
エスコート役に
たくすことを
やめないに
違いありません
今日も
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コメント
風子さん
ほんとそうですね。
あらゆる表現が、内在する想いの表現で、
表現の行き着く先には、
「0」の世界があります。
それは言語化できないものだと、
わかってはいても、
人間は未来永劫、
やめることができなくて。
やめることができないのは、
そこにあるものこそが「本当の自分」だからなんですよね。
2018/10/25 11:45 by 友資 URL 編集
人は表現者
>落とし穴も罠も敵キャラも謎解きもない
マリオブラザーズなんて誰も買わない
視点がよく解りやすいですねぇ。
もっとも音楽に限らず、絵画や彫刻などは、
内在する想いの表現でしょうね。
人は皆、表現者。
言葉を操る作家以外の表現者たちも、
“言葉にできないこと”を伝えようと
しているんでしょうね。
受容する器としての感性を、
磨きたいものです。(^_^ ;)
2018/10/25 05:40 by 風子 URL 編集