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vol.26 「日本で一番悪い奴ら」は誰か?

本日もお越しいただき
ありがとうございます




新しく動画を投稿しました
今回の動画は
綾野剛さん主演
ピエール瀧さん出演の
映画「日本で一番悪い奴ら」
その中身と社会問題を照らし合わせながら
その「本質」に迫る試みです




vol.26
「日本で一番悪い奴ら」は誰か?

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今日も
ありがとうございました

映画「クリード2 炎の宿敵」&「クリード チャンプを継ぐ男」に見る豊かな人生

昨夜は
話題の映画
「クリード2 炎の宿敵」
見て参りました
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前作の
新時代ロッキーの幕開けとなった
ライアン・クーグラー監督作
「クリード チャンプを継ぐ男」
あまりに素晴らしかったし
今回は監督が違うし
前ロッキーシリーズ
「ロッキー4 炎の友情」からの
因縁の対決という
旧シリーズファン向けの
スピンオフサービス的な雰囲気もあって
前作クリードの良さを
台無しにしない程度に
いい映画だったらうれしいな
といったくらいの期待値でしたが──





授かり受けた
この人生を
肉体と精神を
ちゃんと生きよう
そんなふうに
思わせてくれるような
そして
一人一人の登場人物が
いまそこにある立ち位置から
足掻きながら
成長していく様を
丁寧に映画ききった
大傑作だと思いました




スタローンは
語る台詞のすべてが
詩のようにしか聴こえず
老境においてなお
無二の存在感を
確立しましたね

スポ根映画の
外せない醍醐味である
特訓シーンや
最新のブラックミュージックもまた
ひたすらにクールでした




全6部作の
初代ロッキーシリーズは
6作目にあたる
「ロッキー・ザ・ファイナル」でもって
完結したのですが
人智や理屈を超えた
運命のいたずらが
7作目
「クリード チャンプを継ぐ男」を
生み出した
お話を
ちょっとしてみたいと思います




幼くして母を喪い
児童養護施設では
暴力沙汰を起こしてばかりという
荒れた日々を送っていた
アドニス・ジョンソン
引き取ったのが
メアリー・アン・クリードでした




実はこの
メアリー・アン・クリードは
アドニスの父の本妻

そしてアドニスの父は
ロッキー1、2作目において
シルヴェスター・スタローン演じる
ロッキー・バルボア
伝説の闘いを交えた
今は亡き
元世界チャンピオンの
アポロ・クリードでした




愛人の息子でありながら
アポロの忘れ形見として
実の息子のように
愛を受けながら育ち
金銭的にも不自由がない
一見すれば
裕福かつ
恵まれすぎたその環境は
一流投資銀行での
若くしての昇進という
「勝ち組」「エリート」
世間的にはそう呼ばれる道へと
アドニスを
辿らせてゆきましたが──




サン=テグジュペリ原作の
「星の王子さま」

「大切なものは
目には見えない」


そう言ったように
目には見えるものが
完璧なまでに
満たされているにもかかわらず
誤魔化すことのできない
欠乏感や
虚無感の
容赦なき浮き彫りに
もんもんとした日々を
アドニスは送っていました




YouTubeにさえ
アクセスすれば
いつでも会いに行ける
父アポロの背中を追うように
会社を退職し
母の反対も押し切り
ボクシングに生きることを
決意するものの
いわくつきの存在である
アドニスは
父アポロのジムにさえ
コーチしてもらうことを
断られてしまいます




そんなある日
アドニスが閃いたのが
父との一時代を築いた
伝説のボクサー
ロッキー・バルボアに
ボクシングの教えを乞うこと





こうして物語は
大きく
動き始めていくのですが




そもそもの
映画の成り立ちを
追ってゆくと
映画の中身を超えた
現実世界における
必然的ドラマが
見えて来ることになるんですね





ロッキーシリーズの
大ファンである父親に
多大な影響を受け
「仮にもし
アポロに隠し子がいたら?」

という発想を思いついたのが
本格的な長編映画は
一本も撮ったことのない
駆け出しの映画監督
ライアン・クーグラーでした




自主映画であり
のちに処女作となる
「フルートベール駅」
その撮影にあたって
知りあうことになった
映画関係者に
なんともなしに
そんなアイデアを話してみたところ
その関係者が
シルヴェスター・スタローンとの
繋がりがあることが発覚し──




2012年7月
急遽
スタローンに呼び出された
ライアン・クーグラーは
どうにかこうにか
飛行機代をかき集め
オークランドから
ハリウッドまで
スタローンに
会いに行ったそうです




スタローンからは
しばらく
何の音沙汰もなく
流れてしまったかに見えた
ライアン・クーグラーのアイデアは
「お前の言ってた映画をやろう」という
スタローンからの一報で
実現する動きとなっていきます

しかも
スタローンが
監督・脚本をするのではなく
ライアンクーグラーが
監督・脚本を任される形
です





すっかり
映画界において
過去の人になりつつあった
スタローンが
経験が少ない
27歳の青年に
すべてを賭けることを決めた

その理由を
探っていくと
この比類なき
チャンスの流れが
実は
ロッキー1
そのものであり
スタローンの実人生
そのものであることが
見えて来るんですね





29歳のスタローンは
まったく売れない
無名の俳優でしたが
有名プロデューサーと
接することができる
千載一遇のチャンスに
自らを主演として
構想を練った
ロッキー1のシナリオを
そのプロデューサーに手渡し
作品は誕生し
アカデミー作品賞を受賞し
世界へ羽ばたくことになった
ロッキーシリーズ




そして
ライアン・クーグラーと
出会うことになった
2012年7月とは
スタローンの実の息子
セイジ・スタローンが
心臓発作により
逝去した月でもありました






スタローンの
その背中を追うように
映画監督の道を
志していた
セイジ・スタローン




このタイミングの中で
ライアン・クーグラーの
アイデアを耳にした
シンクロニシティは
スタローン自身が
きっと
誰よりも一番
驚いたにちがいありませんし

この世の
人智や理屈を超えた
奇跡的なドラマに
比類なき畏れと
救いのようなものすらをも
スタローンは
感じていたかもしれません





こうして
スタローン(ロッキー)と
ライアン・クーグラー(アドニス)
による
映画と現実の交錯は
「クリード チャンプを継ぐ男」
結実し
そして
「クリード2 炎の宿敵」へと
繋がりました





スタローンほどに
サプライズに満ちた人生は
そうそうあるものではありませんが
いつだって
「0」の世界は
いまかいまかと
みなさんに
サプライズを仕掛けるタイミングを
見計らっています




みなさんの予想や
みなさんの人生設計は
いい意味でも
わるい意味でも
必ずや裏切られます

なにを隠そう
「0」の世界は
みなさんの頭の中は
すべてお見通し

自分の頭で
予測できること
考えられることが
そのまんま起きたところで
そんなものが
サプライズになるはずもなく
学びや発見になるはずもなく

この世界(「2」の世界)は
いつだって
先がわからなくてなんぼ
驚かされてなんぼ
だからこその
豊かな世界です







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人間が「数値化」される時代をどう生きるか 映画「サイコパス Sinners of the System」

本日もお越しいただき
ありがとうございます




フジテレビの
アニメーション企画
ノイタミナにて
2012年から
2014年にかけて
放送され
2015年に
劇場版が上映された
「PSYCHO-PASS サイコパス」
(世間一般的な
「精神病質者」の意味では
ありません)
というアニメがあります
news_170515_convert_20190106210156.jpg
出典:www.kyoraku.co.jp




近未来SFといえば
人工知能が
人間を監視し
管理する社会といった
ディストピアな
世界観

つきものですが




このアニメが
画期的なのは
「人間の精神」までもが
数値化された
世界を描いている

というところにあります




「犯罪係数」
呼ばれるそれは
犯罪を犯すと予測できる
精神状態にある人間を
潜在犯としてキャッチし
まだ罪を犯す前の人間の
殺害も辞さない

治安維持システム
なのですが




2019年の
現代社会においても
それに近い兆候が
見て取れることを
感じることがあります




アマゾンや楽天を
中心とする
あらゆる生活用品や
飲食店や
医療施設や
企業別の働きやすさ
映画や音楽
出版物などの
5段階評価
に始まり




本来は
「数値化できないもの」
であるはずの
「人間」や
「芸術表現」の評価までもが
「グッド」「バッド」の
二択評価の登場や
フォロワー数などの登場により
「人間の数値化」
とどまることを
知りませんし

仮想空間に記された
その数字的評価を獲得するため
1億円の「見えない札束」
ばら撒く人まで現れる
モニター越しの現実と
そうではない現実との

二重の現実を歩かされる
そんな時代に
ぼくらはあるわけですね
(ごたぶんにもれず
ブログを知ってもらうため
ぼくもランキングなどに
参加してますしね)




一見すると
なんでも数値化するということは
ものすごく
合理的な手法なのですが
デジタル化された情報というものは
紙に書いた情報と違って
痕跡なく改ざんすることも
明晰なプログラムの技術者にかかれば
おそらく難しいことではなく

それらの数字が
大衆扇動のために
社会的権力を握る者たちによって
操作されるようになったとしたら──
(もしくはすでに
今がそうだとしたら)




あるいは
数値化が行き過ぎて
やがては
学歴や経歴
犯罪歴
家族関係や
人間関係
総資産
ネットの検索履歴
メールの送受信歴
SNSでの発言などから
個人が
より具体的に
つまびらかに
数値化され
分析され
それらの
個人総合情報に基づいて
その人の
社会的ランクや
適正な職業
適正な住居
適正な異性までをも
人工知能に決定され
家畜のように区画化される
そんな時代を
迎えることになったとしたら──




果たして
ぼくたち人間は
シンギュラリティ以後
(人工知能が
人間の知性を超えるとされる
特異点)
ありとあらゆる側面から
数値化され
ロボットに管理される
そんな世界を
生きねばならないのでしょうか




ぼくの見解としては
どう転がっても
どんな状況にあろうとも
どこかに
楽しみを見出して
楽しく生きる
散るときは
いさぎよく散る

ただそれだけのことです




「魂」とはなんなのかを
考える契機をくれた
ロボット犬アイボ
ロボット(AIBO)は「こころ」「魂」を宿しているか

映画「クリード チャンプを継ぐ男」にて
老いたロッキーが書いた
特訓内容のメモを
「クラウドに保存した」
撮影するだけで受け取らない
クリードに対し
「クラウド(雲)?」
ロッキーが空を見上げる名シーン

自分のアタマでは
思いつかないような
爆笑を誘う
文字の誤変換の数々




これらの
予測できない副産物は
技術の進歩の
おまけとしてついてきた
人間ならではの
面白みであり
実は
この「おまけ」こそが
合理性に勝る
優れたもので
人間にとっての
「希望の灯」です





地球の半分が
闇におおわれるとき
その半分は
必ずや
太陽に照らされているように

戦いに敗れ
敗北の悔しさに
ふるえるとき
その半分では
勝利の歓喜に
狂える人々が
必ずや
いるように

ぼくら
ハーフ&ハーフの世界の住人たち
「2」の世界の住人たち
から
すべての光を
余すことなく
奪い去ることは
宇宙の「摂理」として
人工知能にも
社会的権力者にも
することができません




そう
なにを隠そう
この宇宙
この世界は
「そういうルール」なものですから
神が敷設したルールは
スポーツのルールとちがい
人工知能や
社会的ヒエラルキーの
頂点に立つ存在が
打ち破れるような
ちゃちなものではありません





この先に
何があろうとも
いま
目の前にある体験をこそ
いつくしみ

ともに
楽しく
自分らしく
アースフルに
生きて参りましょう(^∇^)







新作
『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』

Case.1 罪と罰 2019年1月25日(金)より公開
Case.2 First Guardian 2019年2月15日(金)より公開
Case.3恩讐の彼方に__  2019年3月8日(金)より公開


という流れで
三部作連続上映されるそうですよ^^





今日も
ありがとうございました



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人類は滅びないほうがおかしい~映画「クラウドアトラス」と川上量生~

本日の記事が
おそらく本年最後の記事です




年越し前のめでたいタイミングに
へそまがり根性で
不吉なワードを
選んだというわけではなく
中身はとても(おそらくは笑)
前向きな内容なので
ご安心ください^^




加えて
タイトルの映画
「クラウドアトラス」
正月映画に
ぴったりの映画なんですよね
なんと
3時間の超大作です
※ネタバレありますよ~
o1600120014100771678_convert_20181229112600.jpg
出典:mhbeating.exblog.jp

このブログのトップ画面の
眼球の背景画像と一緒に
あてがわれた
ブログタイトルの字の連なりは
クラウドアトラスへの
オマージュでもあります




2012年公開の
映画「クラウドアトラス」は
6つの物語が
グランドホテル方式
(ホテルのような
ひとつの大きな場所に
様々な人間模様を持った人々が集まり
そこから物語が
展開する方式のこと)

で展開される映画なのですが




この映画でいう
「ホテルのような
ひとつの大きな場所」
とは
「時空を超えた
過去・現在・未来」
を意味します




1849年の時代を生きる者たち

1931年の時代を生きる者たち

1973年の時代を生きる者たち

2012年の時代を生きる者たち

2144年の時代を生きる者たち

2321年の時代を生きる者たち

という
時系列で考えれば
交わることができないはずの
様々な人々が
(物語の中では時代が近い
一部の人は直接的にも交わりますが)
時空を超えた
数奇なむすびつき(縁起)を
観る者に示す

そんな映画なんですね
(おそらく誰が見ても
一度見ただけでは
すべてをとらえきれない映画です)




そして
6つの時代の
それぞれの登場人物たちを
同じ役者が
演じ分けることによって
「前世」
あるいは
「来世」を感じさせる演出に
映画はなっています





2144年
純潔な人間が
合成人間(クローン人間)
管理支配するという
映画「ブレードランナー」
思い起こさせる
近未来世界にあって

2321年の時代では
伝説の革命家として
語り継がれることになる
クローン人間の主人公
ソンミが語る台詞に
こんなものがあります
o0480036014101274980_convert_20181229112612.jpg
出典:www.youtube.com




「命は自分のものではない
子宮から墓まで
人は他者とつながる
過去も現在も
すべての罪が
あらゆる善意が─

未来を作る」






では
「命は自分のものではない」
だとすると
この「命」とはいったい
誰のものなのでしょう





「人」が
「未来を作る」のではなく

「人」を通して
立ち現れて来る
「罪」や「善意」
「言葉」や「想い」が
「未来」を作る


そう語られていることが
「命は自分のものではない」と
語られていることの
重要なポイント
です




登場人物たちは
おのおのの
時代や境遇
生まれ持った資質や特質
後天的に育まれた
信念や希望のままに
死をも顧みずに
自分が「やりたいと思うこと」
というよりも
自分が「正しいと思うこと」
というよりも

肉体と精神を超えて
無言に訴えかけてくる
内なる衝動
のままに
猪突猛進に
自らの人生を
ひたむきに謳歌します




肉体と精神を超え
無言に訴えかけてくる
内なる「罪」や
「善意」の衝動とは
自分のものではない
「命」の成せる
不可視な力

そして
「命」がつむぐ
未来への衝動





「命」の使徒として
人は「2」の世界
舞い降り
そして例外なく
「0」の世界へと
帰還することになります





この「2」の世界に
未来永劫に
生きつづけるもの
とわに変わることのないものは
ひとつもありません

そしてそのことは
「人類」も同様であることを
映画は
見る者に提示します




複数の株式会社の取締役であり
ニコニコ動画の開発者であり
映画プロデューサーであり
スタジオジブリにも所属する
異色の経歴を持つ
川上量夫さんが
cea8ec05-l_convert_20181229124900.jpg
出典:withnews.jp


「人類は滅びないほうがおかしい」

ためらいなく語るのを
「ニコニコ哲学」という著書で
お見かけしたことがあり

ぼくも同じことを
思うのですが





ですが
このことは
人間の愚かさや
救いのなさといった
厭世だったり
人間が滅んだほうが
地球のためにいいといった
道義的な意味で
そう思うわけではなく





この
「2」の世界の
摂理
として
いつの日か
人類が滅することは
当然の帰結で
特別おかしなことでもない

という意味で
ぼくはそう思うわけです




だからと言ってぼくが
人類が滅びゆく場面に
さしかかったとき
高みの見物よろしく
黙って見ているのかというと
そんなことはありません




家族や大切な人が
危険にさらされそうなら
持てる能力や
知識を総動員し
自分ができうる
最大限の最善を
問題に対し
注ぎ込むことでしょう

場合によっては
法に背くことも
人を殺すことだって
するかもしれません

クラウドアトラスの
主人公たちのように




この世に
終わらないものなんて
ひとつもない

という世界にあって
「人間だけが
終わることがない」
という考え方は
ある意味
人間の傲慢です






けれども
終わらないものなんて
ひとつもない
ということは
同時に
「2」の世界においては
始まらないものも
ひとつもないことを
意味します





誤解を恐れずに言えば
人類が滅んだなら
それに代わる新しい何かが
始まる

それだけのことなのです





すべての
生きとし生けるもの
すべての
形あるもの
形なきものに
終わりがあるからこそ
この世界は
儚くて
美しくて──

その儚さの
深奥から
「始まり」は
この世界へと
何度でも
よみがえります






だからこそ
ある意味ではやはり
人類もまた
「滅びないほうがおかしい」

のです





そのことを理解した
クローン人間ソンミは
処刑されるのを目前に
こんなことを語るんですね





「私の考えでは
死は扉にすぎません
閉じた時 
次の扉が開く
私にとって天国とは
次の扉が開くこと
その向こうには
きっと彼がいます
私を待ってる」




「彼」とは
ソンミが愛する
殉死した人物です




ここで場面が
2144年から
1849年の世界に変わり
ソンミ役をしている女優が
別の女性役で
殉死した男性役の男優が
別の男性役で
その時代の
物語の中で
生死を乗り越えた
再会を果たす
ところに
この映画の
根幹を成す
重要な意味が
込められていると
ぼくは考えます




すべての人が
体験するすべては
時空を超えて
つながりあい

「来世」も
「前世」をも
超えて

すべての人の
体験してきたすべて
これから先
生まれ落ちる人の
体験するすべてが
あなたにとっての
「来世」であり
「前世」でもあるのだという
「1」の世界や
「0」の世界を
作り手やソンミは
暗に語っているわけです

(というぼくの誇大解釈
かもしれませんが笑)




6つの物語の
それぞれの主人公たちはみな
同じ彗星型のあざ
持っていることが
生まれ変わり
暗に示す
演出となっていますが

さて
「魂」とは
個別のものなのでしょうか?
それとも
「魂」には
個別とは違う
別の形態が
存在するのでしょうか?


来年は
そういった部分にも
踏み込んでみたいですね





映画のメイキングもまた
必見です

脚本
キャスティング
主題曲
衣装や美術など
あらゆる観点から
細かいところまで計算された
宗教芸術のような映画であることが
見えてきますし
見返すたびに
違った味わいや
違った発見がある
万華鏡のような
映画でもあります




最後に
1973年のエピソードにおいて
エネルギー利権の陰謀に
巻き込まれ暗殺された
科学者シックススミスの姪
陰謀の証拠を
主人公に託す際に
残した台詞を記して
今日の記事を終わりにします


ここで語られている
「愛」とは
「0」の世界における
「自己愛」の愛
です




「伯父は科学者だけど
愛は存在すると信じてた
ある種の自然現象として
愛というものは──
死をも乗り越えると」






始まって
1年にも満たないブログですが
応援してくださったみなさん
そうでもないみなさん
本当にありがとうございました

もしよろしければ
来年も遊びにいらしてください

それと
メルマガのご登録も
お待ちしてます

みなさん
素敵な2019をお迎えください
ありがとうございました



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手探り手探りで
人生を豊かにしうる
思いつく限りのあらゆるトピックに
踏み込んだコンテンツを
設けていきます

くだらない質問でも
切実な悩みでも
単なる報告でも
可能な限り
動画でレスポンスさせていただき
向き合わせていただきますので
ぼくと購読者のみなさんとの
円環のなかで
ともにアースフルネスライフを
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tomophex777@yahoo.co.jp
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ぼくのブログですが
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すべての「寄る辺なき者たち」へ 映画「ボヘミアン・ラプソディ」

伝説となったロックバンド
「QUEEN(クィーン)」のボーカル
フレディ・マーキュリー
その生涯を描いた
話題の伝記映画
「ボヘミアン・ラプソディ」
昨夜見て参りました
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「ボヘミアン」
映画評論家の
町山智浩さんの解説によると
「寄る辺なき者」という
意味があるそうです




CMだったり
ドラマだったり
あらゆる場面で
何度となく
耳にしてきた
クイーンの楽曲は
どうしてもその
キャッチーさが先行してしまい
人と同じものを
極端に避けていた
若かりし頃(中二病)のぼくは
当時の同性愛者の
ムーブメントだったとされる
フレディマー・キュリーの
筋肉質で
ハードゲイ的な
異様な出で立ちや
過剰なパフォーマンスも相まって
自分とは
縁がないアーティストのように
解釈してしまい
なんとなく
深入りすることなく
やり過ごしてきてしまったのですが




そんな
過去に築かれた
ちまちました
先入観は
今回の映画で
ぶっ飛びました





そのキャッチーな
音楽性にも
出で立ちにも
すべてに
そうなるに至った
筋道があったことを
映画的
音楽的な感動の
つぶてが降り注ぐのとともに
思い知らされることになった
のです




歯が浮き出た
自らの容姿や
ペルシャ系の両親から
授かった名前(本名ファルーク・バルサラ)を
改名してしまったこと
一人の女性を
純真に想いながらも
肉体的には
男性を求めてしまう自分
といった
様々なコンプレックスへの
ロック的な反骨精神
あるいは
コンプレックスをも
人生の豊かさへと
昇華させんがための
ナルシストな
パフォーマンスだったり
豪華な衣装や女装
「クイーン」のバンド名
(ドラァグクイーンを
示したバンド名とも
言われてるそうです)
だった
ことが
映画を通して
理解することができたんですね




フレディを見ていると
自分の中に
確固とした
「美意識」
あるいは
「真・善・美」を持っている人間は
つくづく強いなと
思わされます




ぼくが出逢ってきた
魅力的な人や
強く
あたたかいこころの
持ち主たちは
総じて
自分の中の
「美意識」みたいなものが
確立している方が
ほとんどです




とはいえ
人間ですから
どんなに
確固たるものを
持った者でも
誰しもが
自分の中に
宿された
「美しさ」ではない
「醜さ」とも
向き合うことを
避けることができません





けれども
確固たるものを
持つ者は
それが羅針盤となり
「醜い自分」をも
豊かさに変換していく
そんなエネルギーをも
同時に
宿しているんですね

フレディが
そうであるように





実はそれは
誰の中にもあって
誰からも
奪うことができない
「0」の世界からの
贈りもの
なのですが

持っていることに
気づかぬ者は
他人や社会が決めた
価値観や人生観に沿って
その人生を
歩み終えてしまいます





映画の終盤

当時の
社会的な
差別意識によって
公表することが
かなわなかった
セクシャリティの問題や
HIV感染
孤独に抱えながら
限られた時間をしか
生きられない
フレディは
メンバーとともに
世界150ヶ国で放送された
過去最大規模の
チャリティーコンサート
「ライブエイド(1985年)」の舞台へと
立ち上がります




最後の一曲として
唄われ
名盤「オペラ座の夜」よりも
早い時期に
完成していたという
「We are the champion」
別れの意味
込められた一曲で
奇しくも
死を目前とした
予言的一曲
となったことは
若かりし頃の自分には
想像することすら
できませんでした

いかにも
アメリカ的な
盲目的な
自国愛の歌のように
受け止めていたんですね




高らかに
なりひびく
フレディの
「ぼくたちは
勝者なんだ」

というメッセージは

地面に倒され
砂を舐めさせられ
顔を蹴られるような
様々な悲しみや
様々な屈辱を
抱えている
そんな
「寄る辺なき者たち」にも

誰にも
奪えない
誰にも
破壊できないものが
宿されていることを
伝えたかった
フレディからの
最期の贈りもの
だったのかもしれません







今日も
ありがとうございました




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