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ロックバンド「RADWIMPS」に見る「人間賛歌」と「諸法無我」とアースフルネス

一昨日
昨日と
映画「君の名は。」
関する記事が
続いたからなのか




ロックバンド
RADWIMPS(ラッドウィンプス)のことを
書かずには
いられなくなりました
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出典:twitter.com



「君の名は。」の
大ヒットによって
一躍
紅白に出場するような
国民的アーティストへと
駆け上がってしまい
少しさびしい気もする
ぼくでしたが




ある意味では
時間の問題だったのかもな
とも
思えてきます




近年
まれに見る
バンドメンバーの
うらやましいほどの
信頼関係と
チームワークに加え




ボーカルの
野田洋次郎さんの
無二の響きを
とどろかす
力強くも
儚く
深みに届く歌声




現代的な言葉や
古典的な言葉
英語までをも
縦横無尽に
哲学的に昇華させ




本当の意味で
一人の人間に
寄り添うような
ユーモア(ときにブラック)と
エモーションとを
洋次郎さんにしか
できない
多角的ビジョンでもって
歌詞に
編み込んでゆき




ヒップホップ
ハードコア
ダンスミュージック
ピアノ曲
あらゆるジャンルを
変幻自在に
取り入れ
RADWIMPS色に
染色させつつ
メジャーアーティストでありながら
味噌汁,Sという
パンクバンドや
別名義illion
ソロ活動もするほどに
あふれ出る
実験的精神と
音楽的豊穣





天は
ときに
ひとりの人間に
何物でも
与えることも
あるようです







昨日の記事
映画「君の名は。」に見る
「常世(とこよ)」と「現世(うつしよ)」 後編
において
架空の町
糸守町では
「黄昏時(たそがれどき)」
「片割れ時(かたわれどき)」
読む
映画の中だけの
設定があるという
お話をしましたが




「片割れ」という
ワードが
耳に飛び込んだとき
真っ先に
思い浮かんだのが
ぼくが
RADWIMPSの
ファンになるきっかけとなった
一曲
「億万笑者」でした






「二元性賛歌」
であり
「2」の世界賛歌
であり
「人間賛歌」
でもある
この一曲は
いまもってなお
ぼくの中の
座右の銘的な
曲のひとつと
なっておりますが




「だって
もうじき会えるんだ
片割れが
待ってんだ」




という部分は
まさに
映画「君の名は。」
そのもの
ですし
新海誠監督は
この曲を聴いて
(あるいは知っていて)
RADWIMPSに
映画音楽のオファーを
依頼したのかもしれないなと
思ったものです




いやはや
RADWIMPSの
マスト曲を
あげていったら
ほんと
きりがないのですが
今日は最後に
もう一曲
「やどかり」という曲と
その歌詞も
ご紹介させてください




作詞作曲
野田洋次郎


オナラが恥ずかしくなったのはいつからだろう
涙隠すようになったのはいつからだろう
嘘をつけるようになったのはいつからだろう
裸が恥ずかしくなったのはいつからだろう

そうやって守りぬいたこの僕も
結局最後は消えてしまうのに

お金が欲しくなったのはいつからだろう
他人が羨ましくなったのはいつからだろう
誰かを嫌いになったのはいつからだろう
見えないものまで欲しくなったのはいつからだろう

そうやって手に入れたものもすべて
結局持ってなど逝けないのに

だからせめて今は持って行こう
両手にできるだけ持っておこう
その数がきっと 僕のこと
数えてくれる気がするから

夜眠れなくなったのはいつからだろう
あの星の居場所を知ったのはいつだったろう
子供から大人になったのはいつなんだろう
いつか僕も消えると知ったのはいつだったろう

語る想い出ができたのはいつからだろう
無くせないものができたのはいつからだろう
二度と「今」は来ないと知ったのはいつからだろう
知らないことがあると知ったのはいつだったろう

そうやって手に入れたいくつもの何かを
遺して僕は消えてゆくけど

だからせめて今は持って行こう抱えきれないほど持って行こう
抱えきれないほど持っておこう
そのすべてが今のこの僕を
形作っているものだから

そのすべてが今ここに僕が
存在したことの証だから




この曲は
まさに
「2」の世界
すべての要素が
「1」の世界としての
自分自身を
形作っているという

「縁起」の
三つの骨子

ぼくが考える
三法印(仏教用語)
そのひとつ
「諸法無我(しょほうむが)」の世界観
そのものです




洋次郎さんは
数日前の記事
「授かりもの」だけしかない世界だよ
すべての
授かりものによって
「野田洋次郎(やどかり)」という
存在が
成り立っていることを
「授かりもの」である
貝殻(因果)の中に
見つけた
のかもしれませんね





今日も
ありがとうございました



12月12日
RADWIMPSの
ニューアルバム(タイトル未定)が
発売されるそうですよ




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中田ヤスタカ作詞作曲創作術に見るアースフルネス

本日もお越しいただき
ありがとうございます




テクノロジーの
最先端を
ダンスとともに
いろどる
テクノポップユニット
Perfume(パフューム)
きゃりーぱみゅぱみゅ
手掛ける
音楽プロデューサーであり
自身も
CAPSULE(カプセル)として
音楽活動を
続ける
中田ヤスタカさんの
その作曲創作術を
耳にし

「音楽って
まんま人生だな」


そう思わされる
体験をしたことが
過去にあります
o0600040013784914182_convert_20181024143143.jpg
出典:matome.naver.jp





中田さんの
作曲創作術の中で
「くり返すサビ+コード進行の変化」
というお話が
あったのですが




単に
楽しい気分になる
聴き心地がいい
同じサビが
くり返されるだけでは
曲が
ドラマチックに
展開しない
ことを
中田さんは
鋭敏に察知し





くり返すサビの
メロディーの裏に
ちょっとした
コード進行の変化を
加えていく

という工夫を
ほどこすんですね




くりかえされる
サビとメロディーの
その裏側で
「悲しさ」という方向性に
コードの進行を
持って行くことによって
曲は
単調さを脱し
ドラマチックで
奥ゆきのある
豊かな音象体験が
広がる

確か
そんな意味のことを
仰っていたと思います




このことは
映画や
演劇や
小説や
ゲームなどでも
おんなじですよね




何ごとも
起こらない

人と人とが
交わらない

喜怒哀楽も
何もない物語は
あまりに
退屈で
眠気を誘います

(喜怒哀楽が
矢継ぎ早すぎても
それはそれで
うるさいですが)




落とし穴も
罠も
敵キャラも
謎解きもない
マリオブラザーズなんて
誰も買わないことは
目に見えています




実はこのことは
ぼくたちの実人生と
まったくおんなじ





表面的には

「苦しいのはイヤだ」

「困ったことには
巻き込まれたくない」

「安定した生活が
送りたい」


そう思っていても
潜在意識をも
超えたところで
ぼくたちは
それを求めています




なぜなら
それらの
逆境なくして
それらの
対となるもの



「喜び」や
「笑顔」や
「楽しい」や
「ワクワク」が
生ずることはなく



ぼくらが
体験しに来た
この
リアル人生ゲームの
根幹のところを
成さなくなってしまうことを




潜在意識を
超えた自分は
疑いの余地なく
理解している
からです





そして
もうひとつ



中田さんの
作詞創作術について
「歌詞(言葉)に
まったく興味がなく
音としてしか
言葉を聞いていない」

という
興味深いお話が
ありました




本来なら
インストミュージック(歌がない曲)だけが
やりたい
中田さんですが
歌があるほうが
多くの人に
受け入れてもらえるがために
あえて
歌詞を入れることを
する
わけです




中田さんにとって
「歌詞(言葉)は
曲(本当に伝えたいこと)を
届かせるための
エスコート役」

のようなものかも
しれません




エスコート
だなんて言うと
スマートに
目的地まで
案内してくれそうな
ものですが
このエスコート役は
決して
万能ではないし
ひと筋縄ではいかず──





中田さんも
ぼくたちもまた
悲喜こもごも
いろどり豊かな
サビと
メロディーとが
リフレインされる
この日常の中で




「エスコート(言葉)」を
目に見える
伝達手段としながら

本当に
伝えたいこと
(言葉にできないこと)を
伝えようと
することを

何度も落とした
スマホ画面のように
亀裂が入った
「希望」を
拾い直しては
ふたたび
エスコート役に
たくすことを
やめない

違いありません




今日も
ありがとうございました





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チプルソが奏でる一人宇宙「一人宇宙Ⅲ」-歌陽風月-

本日もお越しいただき
ありがとうございます

昨日の記事
「自分のこと」しか知覚することができない世界
読者のひまわりさんを始め
むずかしすぎるという
多くの意見をいただきました

今日の記事は
補足的な意味も込めて
書かせていただきます
(それでも伝わらなかったら
ごめんなさい
またの機会に
リベンジします)





ところで
ぼくは
ヒップホップ関連の
アーティストを
ブログの中で
取り上げることが多いので
ヒップホップしか
聴かないように
思われてる方も
いるかもしれないのですが
どんなジャンルの音楽でも
食わず嫌いせず
聴いているほうだと思います




と言いつつも
今日もまた
独創性の強いラッパー
チプルソさんを
取り上げることに
なってしまうのですが
106741412.jpg
出典:www.wenod.com




それも仕方のないことで
ぼくが
チプルソさんの
音楽的豊穣なビジョンと
唯一無二の
音楽的センスの
虜であることと





チプルソさんが
最近リリースした
ニューアルバムタイトル
「一人宇宙Ⅲ-歌陽風月-」
昨日の記事
「自分のこと」しか知覚することができない世界とが
絶妙にリンクし
なおかつ
補足記事になりうると
思い立ったので
衝動的に
書き始めております




「一人宇宙Ⅲ」というだけあって
チプルソさんの
チプルソ名義での
アルバム三作品には
すべて
「一人宇宙」の冠が
つらぬかれているのですが




まさに
昨日の記事で
ぼくが示したことを
漢字四文字で
表現するなら
「一人宇宙」
以上に
適切な表現は
ほかにないように
思えます





そうなのです
それは
この世界
この宇宙の
どこを
切り取ろうとも
そこにあるのは
フォーカスしたものを
「鏡」として
「通路」として
あなたの前に立つ
あなた自身




この宇宙は
あまたの
「一人宇宙」が
折り重なり
同じ空間を
共有しているかのように
認識される
「多重構造世界」
なんですね





そういう意味では
なるほど確かに
「パラレルワールド」とは
言いえて妙
です




あまたの
一人宇宙が
並走しながら
かかわりあっている世界だと
言うことができる
からです






「遺品整理士」横尾将臣に見るアースフルネス
の記事にて
映画「AKIRA(1988年公開)」のなかで
宇宙となった
主人公の親友「鉄雄」
「ぼくは… 鉄雄」
問わず語りをする
ラストがあることを
紹介させていただきましたが





鉄雄は
みずからの感覚に
制限をかける
役割をする
脳や肉体を
うしなう
その直前──

そのとき
初めて
一人宇宙の真実に
ふれた
のかもしれません






今日も
ありがとうございました




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アルバムの中の
「体感が財産」という
ライミングは
まさに
「真理」です






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アースフルネス「7」ビジョン

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プロフィール

 友資

このブログの筆者: 友資


初めて訪問された方は、
初投稿記事
  「アースフルネス」とは? 前編
をクリックいただけましたら幸いです。

以下の
アースフルネス「7」ビジョンについての解説は、
哲学やスピリチュアルに馴染のない方は
難しく感じるかもしれません。
わからないところがあれば、遠慮なく質問してください。

  「2」の世界(因果の世界)についての解説
  「1」の世界(縁起の世界)についての解説 前編  後編
  「0」の世界(悟りの世界)についての解説 前編  後編

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